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ベンチャーキャピタルの仕組み

 
ベンチャーキャピタル(以下VC)とは、
成長段階の将来性のあるベンチャー企業に対し、
投資(増資)という形で資金面から補助を行う投資企業のことです。
 
つまり、
 
「通常10年かかる売り上げ目標の達成を、
資金の補助により3年で到達させてしまおう」
というのがベンチャーキャピタルの考え方です。

 
 
・スタートアップステージ
・アーリーステージ
・ミドルステージ
・レーターステージ
 
 
 
という成長過程で分類しています。

スタートアップステージで投資するVCは非常にまれです。
一般に言われるところのVCは、
このアーリーステージを対象に投資しています。
その理由は、
儲けが加速し始めるミドルステージの手前で唾をつけて、
資本政策をコントロールしようと考えているためです。

設立0年~3年のスタートアップステージは経過監査。種を植えている段階。

設立3年~6年のアーリーステージ企業は優良銘柄を厳選。目が出て青葉が生えだした段階。ちょっと儲けが出てきている。

設立6年~10年のミドルステージ企業は急成長の時期を見極め。茎がしっかりと育ち基盤形成できた段階。どんどん成長している。

設立10年以上のレーターステージ企業はIPO時期の見極め。

ステージの年数はVCによって様々です。
ただ、目安は売上高10億円という部分ではほぼ同じです。
 アーリーステージで10億円を目指す事が基本的な考え方です。(達成した時はすでにミドルステージであった、でも問題なし)

このアーリーステージでは、創業から数年が経ち、
事業の土台ができ上がったベンチャー企業の、
更なる飛躍のための資金面からの支援を必要とする企業に投資します。
投資を受ける上で、VCが審査を重ね、
厳選された投資先ベンチャー企業のうち、
株式公開というゴールに辿り着くのは実に2割。
残りの80%のベンチャー企業は成功に辿り着きません。

ではなぜベンチャーキャピタルは、リスクをとってまで投資を行うのでしょうか?
invest

IPO株式公開までの流れ

VCが投資を行ったベンチャー企業が株式公開にまで至った場合、ベンチャーキャピタルへのその恩恵は多大なものとなります。

例えば100臆円のファンド資金で、
ベンチャーキャピタルが各10億円を10社に投資した場合。
約8社への投資80億円は水の泡と化します。
しかし投資した2社への20億円は、
株式公開に伴う株価の上昇により、
最低でも7~8倍、通常10倍、
大きいときには40倍50倍へと膨れ上がります。

  • 20億円×10倍=200億円

先行投資した100億円を、
回収してなお十分に利益を出すのが、
ベンチャーキャピタルのうまみです。

山田の株式公開支援

私が行っている、
ベンチャー企業の株式公開に関するコンサルティングの業務は主に以下の4つになります。

  1. FS(Feasibility Study)
    ベンチャー企業がその市場でどの程度売り上げをあげるか。可能性の調査。採算性、技術的可能性の調査。また、事業として成り立つ可能性などを測定する。

  2. 事業政策
    FSで将来性のあるベンチャー企業と判断した場合、企業内部に入り込み(ハンズオン)売上を上げる支援を行う。経営に関わるほとんどをサポートしますが、主に儲けるための質を上げます。

  3. 資本政策
    売上の見通しが経ち始めたら、ベンチャーキャピタルなど、第三者からの投資で資金を調達します。そして、営業の量と仕組みを新たに用意し、業績を大幅に改善します。

  4. 組織変革
    ベンチャー共通の悩み、優秀な人材の確保ですが、優秀な人材を企業内部にて育成・開発しています。そのための独自カリキュラムを持っています。


創業初期のベンチャー企業から、売上の安定し始めたアーリーステージ期のベンチャー企業まで、どの段階のベンチャー企業でもサポートを行うことができます。


ベンチャーキャピタルとの付き合い方ももちろんですが、強い体質の会社を先に作ってしまえばベンチャーキャピタルの必要性もなくなります。

自己資本のみによる単独株式公開を一番推奨しています。

勉強会、交流会にて私の考え方に実際に触れていただけましたら幸いです。